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まんだら堂やぐら群を訪ねて [小さな旅]

12月7日(金) 風もなく穏やかな冬日に

午後から時間が取れたので 以前e-g-gさんのブログで見せていただいた
「まんだら堂やぐら群」 が公開されているというので見に行ってきました。


<後で調べてみたコース>  (ひたすら歩き続けました)

逗子駅からバス → 小坪入口(トンネル) → 名越切通 → まんだら堂やぐら群  →お鼻猿大切岸→ 逗子ハイランド → 宅間山 → 衣張山 → 巡礼古道を通って  → 報国寺 → バスで鎌倉へ  

                   約2時間のハイキング
                   歴史的なことなど 何の知識もないまま訪ねましたが
                   思いがけずいい時間を過ごすことができました。


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<名越切通>

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鎌倉時代 逗子と鎌倉をつなぐ要路だったとか
切り立った大きな岩間の山道は落ち葉で埋まり
むき出しになった木々の根が岩に張り付いていました。
行き会う人の姿もなく 
かつてここを通り抜けたであろう中世の人たちに思いを馳せながら

何度も行ったり来たり^^



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                         鎌倉側から見た切通



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                       逗子側からの切通への道


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                     苔むした岩 落ち葉に埋もれる石段 
                     木々でうっそうとしているのに 日射しは妙に明るく
                     ひっそりと咲くアザミの花が 光の中で輝いていました。


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さて 目的の まんだら堂やぐら群

残念ながら公開は土日に限っていて この日金曜日は門が閉ざされていました。
金網越しにいくつものやぐらが見えます。
やぐらは数段に重なっていて山際の土手にたくさんの石穴が見えました。
にわか知識ですが ここには刑場もあったとか頭蓋骨だけの骨なども発掘されているそうです。
名もなき人たちが葬られた墓地群
この谷は死者の魂を見守ってきた場所だったのです。

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<二基の 石廟>

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火葬した骨壺を納めていたという
どんな人が どんな経緯で この石廟に納められたのだろう
そして その骨の行方は・・・
この石廟の中を 数百年の風が吹き抜けて行っていることを思うと 
不思議な感慨に襲われます。

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まんだら堂からの山道は いかにも鎌倉の道という感じで
狭い尾根道が続きます。

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      時々視界が広がり ようやく紅葉した木々の間から遠く海が見えます。
      思わずふぅ~と息を吐き出したい気分になりました^^

  
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       この後 <巡礼古道>を辿りましたが それはまた次回に・・・   (続く) 



                           
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コメント 13

斗夢

古都鎌倉に入るには切通を通らなければならなかった。その切通はどこも狭いですね。古人の魂がこもっているように思います。
by 斗夢 (2012-12-10 05:43) 

風船かずら

いつか訪ねてみたいです。季節が暖かな時に。ふっと呼吸をしたくなった気持ちわかります。
by 風船かずら (2012-12-10 13:52) 

夏炉冬扇

こんにちは。
いい小道です。階段も石物も。「消滅」しないように守ってあげないといけないですね。
by 夏炉冬扇 (2012-12-10 15:08) 

トリエル

おはようございます。
ステキな場所ですね。

随分長いこと鎌倉あたりには行っていませんが、
逗子からそんな小道が続いているんですね・・・・

数百年、ずっとずっとそのまま残っていたんですよね・・・
昔に思いをはせると不思議な感覚になりますね。。。

続きを楽しみにしています。
by トリエル (2012-12-11 06:51) 

タックン

>斗夢さん こんばんは。
いにしえの人たちはどんな思いでこの切り通しを
通って行ったのでしょう。
鎌倉はどこを歩いても歴史の時間を感じられますね。



>風船かずらさん こんばんは。
是非! 鎌倉は街中を歩くのも楽しいですが
こうした山道を歩くのもいいものです。
ちょっとうっそうとした中を抜けて 
ぱぁ~と視界が広がった時は 思わず深呼吸をしていました^^



>夏炉冬扇さん こんばんは。
本当ですね。あまり手を加えず 
このままそっとしておいて欲しいものですが・・・。
それにしても行き交う人の姿ものなくひっそりとしていました。



>トリエルさん こんばんは。
私もこんな道があるのを初めて知りました。
何の歴史的知識もなく入ったので 余計新鮮に感じられました。
山中で猫たちに餌をあげている人にも出会いましたよ^^
by タックン (2012-12-12 22:11) 

未来

鎌倉は、守りやすく攻めにくい土地だそうですが、
源頼朝は京に登らず鎌倉に幕府を開きました。
正に、彼こそが賢人だった証明ですね。
それにしても魅力的な土地ですね。
昔から行きたかった所なのですが、素敵な写真と文章を
読ませて貰って、ますます行きたくなりました。
感謝です。
by 未来 (2012-12-13 07:47) 

e-g-g

近くに来られていたのですね!
(私はこの日、北鎌倉をうろうろと歩いていました、、、)
それにしても「土日のみの公開」とブログに書いておくべきでした。
失礼いたしました。
でも葉が落ちて見通しが効くこの季節、
歩かれるには一番ではないでしょうか。

>切通を何度も行ったり来たり
わかります、わかります、スッと通ってしまうには惜しいですよね。
あの一番狭い切通の真上には登られました?
そこから見下ろすと敵を迎え撃つ鎌倉武士の手下になったような気分です。

いろいろと変節があったにせよ、
ともかく鎌倉時代の面影が目の前にある!
こんな目眩ゾーン、あまり無いですよね。
関西に比べると歴史の厚みの薄い関東で、
やはり鎌倉周辺は貴重なエリアと思います。
この道も世界遺産登録の構成資産だそうですが、
もし登録されると、きっと大勢の人が訪れるでしょうね、
その意味では、いまが歩き時かもしれません。

私は、お稲荷様のキツネ、これが大好きなんです。
妙にリアルで、何かお喋りをしているようで。

by e-g-g (2012-12-13 10:35) 

タックン

未来さん こんばんは。
私は鎌倉をたびたび訪ねているにしては
詳しい歴史を知りません^^;
今回も こんな山の中にあれほどのやくら群があったことに
びっくりです。もうちょっと勉強しなければ^^
未来さんが訪ねられる日まで 
このままの鎌倉らしい遺跡があるといいなぁと思います。
by タックン (2012-12-13 20:28) 

タックン

e-g-gさん こんばんは。
素敵なところのご紹介をありがとうございました。
e-g-gさんのブログには 公開は土日祝のみと書かれていたのに
私の方が たまたま金曜日に時間ができたので行ってしまったのです^^
でも 中に入ることはできませんでしたが 平日だったせいか人影もなく 存分に中世へのタイムスリップの時間を楽しめました。
>鎌倉時代の面影が目の前にある! まさに!
あのたくさんのやぐら群 木々に埋もれるようなやぐら 庚申塔
顔のすり減ったお地蔵さまにも会いました。

そうですか 切通の真上に登ることが出来たのですね
鎌倉武士の手下になったような気分 なってみたかったかも^^

お狐様たち 本当に語り合っているようですね~
私が撮った写真はすこしボケボケですが^^
by タックン (2012-12-13 20:51) 

きよたん

刑場というのはいかにも寂しげな雰囲気を
漂わせているようです
鎌倉は歴史が古いので歩いていて何か感じることが
多いですね


by きよたん (2012-12-14 01:21) 

mimimomo

こんにちは^^
素敵なところがあるのですね~
こんな所歩いてみたいです。
by mimimomo (2012-12-14 15:38) 

sakamono

苔生した石を見ると、歴史というか、時間というか、そんなモノを
感じます。こういう、しっとりしたハイキング、良いですね^^。
by sakamono (2012-12-15 14:59) 

タックン

>きよたんさん こんばんは。
にわか知識なので 
どんな刑場があったのかはわからないのですが 
たくさんのやぐら群を見ていると
死者たちの声が聞こえてくるようです。




>mimimomoさん こんばんは。
軽い気持ちで訪ねたのですが 
思いがけず鎌倉の別な歴史跡に触れることができ
いいハイキングとなりました。
尾根道から眼下に広がる景色を眺め
あぁ~ 気持ちいいなぁと 
ちょっと山登りの気分を味わいました^^



>sakamonoさん こんばんは。
鎌倉は湿気が多い土地なのかもしれませんね。
あちこちに苔むした岩を見つけました。
また 今は枯れた葉だけでしたがイワタバコが自生する
岩もありました。
もう一度じっくりと歩いてみたいと思います。
by タックン (2012-12-15 21:01) 

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